出身地 | : | 京都府綾部市 |
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趣 味 | : | 趣味は多いですが、中でも読書(中谷彰宏、田坂広志、船井幸雄、鷲田小彌太など月10冊)は色々なことを気づかせてくれ、人間的に成長させてくれるので好きです。 その他、映画、音楽、写真、カクテル、麻雀、将棋などです |
弁護士になりたいと思ったのは、中学校の時です。
ちょうどその頃流行っていた中2時代という雑誌に、男の子のなりたい職業で「エンジニア」「パイロット」というような中で、「弱い者の味方、正義の味方の弁護士」とありました。
その頃勧善懲悪の読み物が好きで、選挙速報では特別な理由はないのに野党を応援していた自分には惹かれるものがありました。
また、父親が一緒の風呂に入っている時に、よくおまえの性格は自由業の方がいいから弁護士になったらどうだということを言われたことも影響しました。結構素直な性格だったようです。
1 経歴
私は、1955年に京都府綾部市に生まれました。
11歳の時に愛知県碧南市に来て以後、刈谷高校から名古屋大学法学部と進みましたので、愛知県の方が長くなります。平成4年に弁護士登録しました。
2 受験時代
大学に滑り込んだのはよかったのですが、法律の勉強を全くすることなく、野球とバイトと麻雀に明け暮れました。5年生となり、留年してから法律の本を読み始めました。最初の1年間は全然頭に入りませんでしたが、不器用ながらも一つのことに没頭するタイプなので、何とか集中して勉強し、司法試験の合格も見えてきました。
しかし、それからが大変でした。結局、合格したのは30も半ば近くになってからでした。受験時代は先が見えない辛い時期でした。でも、今実際に弁護士の仕事をやっていて、司法試験で足踏みをし、弁護士になるまで長くかかったことが、今ではその経験が弱者や人の痛みを少しはわかるようにさせてくれたようで、よい経験をしたと思っています。
3 弁護士として目指すもの
仕事における私の考えとしては、弱者の立場に立ち、「誠実に、丁寧に、スピーディーに、依頼者とのコミュニケーションを大切に」を目指しています。もちろん、完全に実践されているとは言えませんが、常に意識はしているつもりです。また、庶民とともに同じ目線で、一緒に事件を解決したいと思っています。特に、小さな事件でも庶民が泣きを見るような件では力が入ります。取扱い業務分野としては、庶民が巻き込まれるトラブル全般です。
債務整理、離婚、交通事故などが多くなりますが、弁護士が複数の共同事務所ですので、協力し合ってたいていの事件は対応できると思います。