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弁護士紹介

田原 裕之(たはら ひろゆき)弁護士

入所年月:
1982年(昭和57年)4月
略歴:
1976年(昭和51年)3月
名古屋大学法学部卒業
1979年(昭和54年)
司法試験合格
1982年(昭和57年)4月
弁護士登録
出身地:
「出身は」と聞かれると「生まれですか、育ちですか」と聞き返します。
私は、昭和28年、福岡県出身で、昭和32年に長崎県に転居、昭和34年に北海道に転居。以後、高校を卒業するまで北海道で育ちました。
そう説明すると大変驚かれるのが普通ですが、「父が炭鉱に勤めていましたので」と説明すると、なるほどと納得されます。という次第で、「九州生まれ・北海道育ち」です。
昭和46年に大学進学で名古屋に来て以来、40年間名古屋に住んでいますので、名古屋が一番長くなりました。
趣味:
音楽を聞くこと、落語を聞く(見る)こと、古い建物を見ること、バッティングセンターに行くこと(毎週日曜に通っています)くらいでしょうか。
日本人と日本語の起源、古代史に興味があります。
所属団体・委員会:
《弁護士会関係》
弁護士会の関係では、弁護士登録以来、拘置所、刑務所などの被収容者の処遇問題を主として担当しており、現在、愛知県弁護士会の「刑事処遇に関する特別委員会」の委員長、日本弁護士連合会の「刑事拘禁制度改革実現本部」の事務局長代行を仰せつかっております。
1908年(明治41年)に制定された監獄法が全面改正され、2007年(平成19年)に「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」が施行されましたが、その立法過程に関わり、現在はその改正運動に関わっています。 《所属団体》
自由法曹団、青年法律家協会、日本労働弁護団(東海労働弁護団)、欠陥住宅をなくす東海ネットワーク、自治労連愛知弁護団などに加入しています。
主な取り扱い分野:
日本の弁護士は、言ってみれば「よろず屋」で、ほとんどの分野を取り扱います。私も、離婚・遺言・相続などの家事事件、サラ金などからの借金の整理、借地・借家関係、交通事故など一般市民の方からの依頼、企業間取引、企業倒産など企業からの依頼、刑事事件や少年事件などなど、ほとんどの分野を扱ってきました。
その他、労働事件、公務員関係事件、外国人の出入国管理に関する事件等も扱ってきました。
どの事件も人並み以上にはできるようにしようと努力しております。
その中で、交通事故、建築紛争、相続関係については、特に関心を持って取り組んでいます。
弁護士を志したきっかけ

小さいころから社会問題に関心があり、高校時代から生徒会活動など社会問題に関わるようになりました。
勉強をサボったため、数学と物理・化学が分からなくなり、大学進学は文系を選択。
「つぶしがきく」と言われた法学部に進学した後、法律を勉強するなら、それを自分の職業にしたいと思ったのが、弁護士を目指したきっかけです。
弁護士ならば、会社や役所のしがらみなく、自分の考えで生きていけると考えたことも魅力でした。

弁護士からのメッセージ

《 私のモットー》
私が心がけていることは、依頼者の方が事件終了のときに「弁護士に頼んで良かった」と感じていただけるようにしたいということです。
日本の社会では、市民の方が弁護士に依頼するのは、一生に一度あるか二度あるかという程度でしょう。
その方が、「弁護士なんかに依頼しなければ良かった」と思われると、私自身も不本意ですし、弁護士全体に対する社会的信頼も失いかねません。
最近、受任事件が増え忙しさが増してきています。それでも、手抜きにならないように誠実な業務処理を心がけています。

《今勉強したいこと》
経済を勉強したいと考えています。
今の日本の深刻な不景気、国家財政の危機を国民の生活が守られる方向で解決するにはどうしたらいいのか。
率直に申し上げて私にはわからないことばかりです。経済を学ぶことで、少しでもその解決方向を見いだせればと考えています。

《息長く努力を》
あと20年は現役弁護士としてがんばっていきたいと思っています。
そのためにも健康と適度な休養が必要。業務とのバランスも考えながら、息長く業務を続けたいと思います。